本当のすず 前編

すずちゃんと司くんは捨てられていた子です。

里親募集をして、直ぐに里親が見つかったすずちゃん上向き

幸せに暮らしていると思っていました。

たぶん本当に幸せだったんだと思います四つ葉のクローバー

 

ところが5ヵ月程経ったある日、すずを連れて飼い主さんがやってきました。

 

すずが夜中に走り回り、うるさくて眠れず奥様がノイローゼのようになっている。

奥様から返してくるよう言われたとの事でしたガクブル

私は「昼間に一杯遊んであげて下さい。そうすれば疲れて夜に寝るようになります。」とアドバイスしました。

 

まだ子猫だったすず。遊びたいに決まっています。

 

すると、飼い主さんは「猫は夜行性。本能を変えてしまうのは可哀想」という返事。

その言葉を聞いた瞬間、「うちで引き取ります怒り」と即答していました。

「可哀想」って、どっちが可哀想なんだぷんぷん」と心の中で叫んでいました。

 

その飼い主さんは、「病気が治ったら迎えに来るからね」とすずに言っていましたが、私はもう二度と来ないだろうと確信していました。

 

 

可哀想なすず泣く 

二度も捨てられるなんて↓

 

 

でもその時、里親が決まらず居残りだった司くんは大喜び嬉しい (ワハー♪)

 

そして傷心のすずを守るように抱きしめていました笑顔

(すずちゃん不安そうでしょう><; そして司くんの逞しい顔ういんく

 

 

私はその時の事が忘れられません。

つづく