ノルウェージャンのキングくんの卒業が決まりました
(本人、あまり分かってないみたいですが)
昨日、初めて来て下さったお客様がキングくんの事を気に入って下さいました
キングくんは、いつものように元気に遊んでもらっていたのですが、
一度、そのお客様が店を出て再度来られた時にキングくんの様子は変わっていました。
いつもとは違って、ずっとそのお客様についてまわっているのです
時々離れたりもしますが、その方が「キングくん、おいで」
と言うとキングくんはちゃんとその方の側に行くのです。
今までキングくんのそんな姿を見た事が無かったんです。
キングくんは、なかなか「欲しい」とい言われずにいました
実際、引き取られるまでいかなくても、何人かには「欲しいなぁ」と言われるものなのです。
でも、それがなかったのは、兄弟の中で真ん中というのが原因だと思います。
長男のクルルは、もうだいぶ出来上がり()に近く毛もフサフサ、顔もキリリと綺麗なお顔
そして、末っ子のロビンくんはまだ小さく「子猫感」満載です
子猫のようで子猫ではなく、かと言って大人でもないのでまだ毛もフサフサしていません。
その辺が不利だったように思います。
でも、そんなキングくんを好きになってくれて、迎え入れるか悩んで下さったお客様。
お帰りになる際、「また29日に来ます」と言われました。
キングくんの事は気に入っているが、まだ何かが引っかかているようでした。
キングくんが選んだ人、ここで私が頑張らなくてはと思い
アピール大作戦
って、あるがままを言っただけなんですけどね
友達の方も一緒に背中を押してくれて
晴れて卒業が決まったんです
実際の卒業はお仕事の関係で3月の中旬になりそうです。
飼い主さんは「それまでにも、また来るからね」とキングくんに話しかけて帰られました。
帰られてからのキングくん
「え~帰っちゃうの」
って言いながら(私には声が聞こえてました)ドアの外をじっと見ていました
キングくんが、その方のおうちの子になったと分かるのは、もう少し先だね~