4年前、お店に来た当初は側に寄るどころか目さえ合わせてくれなかった小菊ちゃん
今は私がお店の中に入ると直ぐに寄ってきて、撫でて欲しそうに私の周りをウロウロしてくれます
私は背中からお尻にかけて撫でたり、お尻ポンポンをしたり
それでも、私から近寄るとサッと逃げてしまいます
何かされると思っているのでしょう
かなり淋しいです
小菊ちゃんは、いつも右目だけ目ヤニが出ています
それを取りたくて仕方ないのですが、どうしても取らせてくれません
先日も小菊ちゃんに挨拶しようとお部屋へ行くと、小菊ちゃんの目ヤニがビヨ~ンと伸びて、まつ毛にかかってしまっています
これはどうしても取りたい
小菊ちゃんに限らず、猫たちはお部屋の中ではいつも以上に甘えてきます
今がチャンスと思い
まず、お尻から撫でていきます。
「小菊ちゃん、いつもありがとう。お利口だね~」
と、いつもの挨拶をしながら
背中へいき、またお尻へ
それを繰り返し、気持ち良さそうにクネクネし出したら
今度は頭まで進みます
それもOKな感じなら首回りへ行き、顎のしたからほっぺ辺り
その間、ずっと挨拶と言う名の誉め言葉連発
小菊ちゃんはずっと気持ち良さそうにクネクネしてくれています
「ここ気持ちいいじゃあここは
」
と今度は小菊ちゃんにお伺いを立てながら
時には頭から
時には顎から
目頭を狙っていきます
そして、そろそろいけるか
と、満を持して
素早く目頭へ
猫を甘く見てはいけません
ましてや小菊ちゃんです
ビヨ~ンと伸びていた目ヤニは
更に長く
ビヨ~~~ン
と、なってしまいました
一から出直します
今日も小菊ちゃんの目には例のアレが・・・